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10名前後の事務所を短期間で確実に3倍にするための方程式

      2015/09/24

北海道札幌市を地盤として快進撃を続ける、あすか税理士法人。組織改革を推進してからたった4年で、職員が10名前後から3倍に拡大しました。さらに、たった1ヵ月で売上5,000万円増という驚異の成果を生み出しています。しかし、組織改革に着手する前は、約10年にわたって10名規模で停滞していました。果たして、その組織改革とはどのようなものなのでしょうか。

事務所拡大のための組織改革

あすか税理士法人の前身・川股修二税理士事務所は平成8年7月1日、北海道北広島市の自宅で開業しました。翌平成9年には北広島市内に事務所を移転。同年夏には、現在川股氏とともに代表社員を務める加藤知子氏が「社員第1号」として入社しました。それから平成12年までスタッフは5人前後とゆるやかに成長。しかし、平成13年から17年ごろは売上が伸びず、停滞期に陥りました。

そこで、個人商店から脱却し、大きな組織になるため、平成18年、川股氏による組織化プロジェクトが始動しました。

教育機関を活用した採用活動を開始し、スタッフの税理士化を進めました。「会社命令」で大学院に進学させ、加藤氏が大学院を修了し、女性3人の税理士登録が済んだ平成20年9月に法人化。「あすか税理士法人」が誕生しました。ここから躍進が始まるかというと、そうはいきません。その後、平成23年に大きな転機が訪れます。

非常事態から生まれた「あすか式」生産性管理制度

「学業に専念する」と川股氏が北海道大学大学院博士課程に進学し、現場を離れるという非常事態に陥ります。そして、事務所の経営はすべて加藤氏に任されました。その突然の無茶ぶりに加藤氏が悩みに悩み抜いた結果、編み出されたのが、「あすか式」生産性管理制度でした。

事務所内には不安が生じ、17人中10人が退職。新メンバーを増やしたものの、実務経験が浅く、積極的に取り組む人は多くありませんでした。

そこで、「自立心をはぐくむ」ために、日報システムから情報を取り、数字的事実の裏付けをもって、忠告と是正を行うことにしました。個人実績の徹底と公開です。

新しい期が始まる前に各個人が増収目標値を立てます。この目標に対して、有限実行を果たすことで自信をつけさせるのです。 目標を達成するために強力な仕組みも生み出しました。それが「自由市場」と「内部通貨」です。

「自由市場」と「内部通貨」で相互扶助精神が生まれる!

「自由市場」とは、新規顧客案件を獲得した際、補助者や担当者を募集するシステムです。新規案件を自由市場に出品することで、実務経験を積みたいメンバーは自由市場に上場してきた案件を見て、「私がやります!」とやる気をアピールすることができます。新規獲得する側は後工程の実務のことを気にせず、新規獲得に力を注げます。

では、案件を手掛けた対価をどうするのか?

そこで生み出されたのが「内部通貨」です。

先輩が持ってきた案件を自由市場を通じて手伝うと内部通貨を獲得できます。内部通貨の単位は「Shu」。川股修二氏の名前が由来です。

自己目標の到達方法は、以下の3つ。

1.自力で営業して顧客を獲得してくる
2.先輩が持ってきた仕事を自由市場で獲得して内部通貨を得る
3.社内営業をして仕事をもらう

これによって、熱心な次世代リーダーがより積極的に営業活動を進められるようになります。

同時に、営業が苦手な社員でも業務を引き受け内部通貨を得ることで、事務所への貢献が可視化。仕事を「獲得する人」と「引き受ける人」との間に、互いに尊敬し合う相互扶助の気持ちが生まれるのです。

このようにして、あすか税理士法人は、新規獲得と内部のスキルアップを実現していきました。

現在は改革4年目。スタート1ヵ月で5,000万円の増収を実現しました。改革3年で職員17名から34名へと2倍規模へと拡大を遂げたあすか税理士法人。「個と集団のコラボレーション」を合言葉にしたプロフェッションフォースで、北海道の中小企業を元気づけています。

あすか税理士法人の取り組みについては、DVD教材『10名前後の事務所を短期間で確実に3倍にするための方程式』に詳しく収録しています。

『10名前後の事務所を短期間で確実に3倍にするための方程式』

あすか税理士法人(北海道札幌市)
平成8年・川股修二税理士事務所開業、平成20年・あすか税理士法人設立、平成22年・千歳事務所開設、平成26年・大通事務所開設、平成27年・大通Forte開設。代表者:川股修二氏、加藤知子氏。職員数:33名(税理士8名、公認会計士1名、行政書士1名、社会保険労務士1名)。

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