会計事務所の新規拡大1分コラム
「忙しいそぶりを見せない」 だけでも差別化につながる
さて、今回はこの確定申告の時期に、非常に上手にお客様に対応されている先生がいらっしゃいますので、ご紹介していきたいと思います。
神奈川県のC先生の事例をご紹介します。昨年の確定申告の時期に、あるお客様をご紹介したときのことです。不動産関連のお仕事を営む事業主の方だったのですが、C先生との面談後にそのお客様は私にこうおっしゃいました。
「あのC先生は、暇そうだからすごくいいね。いろいろ親身になってくれそうな気がするよ。松村さん、いい先生を紹介してくれてありがとう」
私は「あれっ?」と思いました。C先生からは最近、ものすごく忙しいという話を聞いたばかりだったからです。
C先生にその話をすると、こうおっしゃいました。 「少し暇なくらいの税理士がいいってお客様がおっしゃるから、私は『どちらかというと暇だ』って話したんですよ(笑)」 なるほど。C先生は、「暇な人がいい」というお客様のニーズに合わせたのです。とても素晴らしい柔軟性をお持ちだなと思いました。
会計事務所が忙しいかどうかはお客様には関係ない
そして、C先生はこの後もっと素晴らしいことをおっしゃいました。 「お客様はこっちが忙しいかどうかなんて、まったく関係ありません。この時期、確かに忙しいですけど、お客様に忙しい雰囲気を出すのは最悪。お客様は会計事務所が忙しいかどうかなんて、全然興味ないですから。そう思いません?」
猫の手も借りたいほど忙しい確定申告の時期ですが、C先生の話を聞いてなるほどと思いました。お客様の視点に立てば、正にその通りです。
ぜひ、このC先生のように、お客様に忙しさを感じさせない接客を心掛けてみてはいかがでしょう。
忙しいことに変わりないのですから、それをお客様に感じさせない方が、得かもしれません。新規のお客様に対しては、忙しいそぶりを見せないだけで、他の先生との差別化が図れる可能性があります。ぜひ、参考にしてみてください。
ビジネスソリューション事業部
リーダー松村祐道
リーダー松村祐道



